イオンカードは即日発行されません(発行される仮カードの紹介)
イオンカードは、店頭での申し込み当日には発行されません。当日に発行されるのは、仮カードになります。
イオンカードの仮カードです。
仮カードは、上に載せた画像のような見慣れないイオンカードです(VISAなどのマークがありません)。
仮カードではない正式なイオンカードです(2022年11月に縦型のデザインに変更されました)。
仮カードと正式なイオンカードの違い(VISAのマークなど)に、お気づきになると思います。
即日発行される仮カードの特徴や、正式なイオンカードが、いつ送られてくるかなどについて紹介します。
イオン店舗(イオンモール)でイオンカードを申し込まれる方の参考になれば幸いです。
<追記 「カード店頭受取りサービス」が開始>
インターネットからイオンカードを申し込み、イオン系列の店舗で仮カードを受け取るサービス(カード店頭受取りサービス)が開始されました。
対象カードは、下記の2種類のカードを含む主力のイオンカードです(ミニオンズのデザインのイオンカードも対象です)。
- イオンカード(WAON一体型)
- イオンカードセレクト
イオン店舗に行く前に、インターネットで申し込み、イオン店舗で即時発行の仮カードが受け取れます。審査は、申し込み後、約30分程度で完了し、メールで結果が届きます。
申し込み方法は、通常のインターネットからのイオンカードの申し込みと同じです。
*イオンカードの申し込み画面です
申し込み時の最初に、店頭で即時発行の仮カードを受け取るか質問がありますので(上記の画像参照)、希望される方は、「店舗で受取ります」を選択し、希望の受取り店舗を指定ください。
このサービスのメリットは、インターネットからの申し込み時の入会キャンペーンが適用されることです。店頭での申し込みより、多額のキャンペーンが適用されます。
店舗で受け取れる仮カードは、以下で紹介する仮カードと同じもので、イオン系列の店舗およびイオンカードの加盟店で使えます。
注意事項などは、お手数ですが、公式ホームページで確認ください。
公式ホームページは、こちらよりお願いします ⇒ イオンカード(WAON一体型)
公式ホームページは、こちらよりお願いします ⇒ イオンカードセレクト
イオンカードの即日発行とは
イオンカードの公式ホームページ(暮らしのマネーサイト)には、イオンカードの「即日発行」という表現はないように思います。
しかし、イオンモールなどでは、「即日発行」という表現で、イオンカードの申し込みを募集していることがあります。
イオン店頭でのイオンカードの即日発行とは、正式なイオンカードの発行ではなく、仮カードの発行を意味します。
<追記>
「カード店頭受取りサービス」が開始され、公式ホームページでも、「即時発行」という表現がされるようになりました。
また、公式ホームページでは、仮カードは「即時発行カード」と記載され(「仮カード」という記載もあります)、正式なイオンカードは「本カード」と記載されています。
仮カードと正式なイオンカードとの違い
仮カードは、正式なイオンカードと違い、制限のあるカードです。
国際ブランドが使えないイオンブランド(国内ブランド)のカード
一番大きな制限は、国際ブランドが使えないことです。国際ブランドとは、VISA、MasterCard、JCBなどの世界各国で使えるクレジットカードブランドです。
イオンカードの仮カードです(国際ブランドがありません)。
仮カードは、国際ブランドがなく、イオンのマークのみがついている(イオンの国内ブランド)のカードです。
イオン系列の店舗では、クレジットカードとして、問題なく使えますが、原則として、イオングループの店舗以外では使えません。
具体的には、イオン店舗(イオンモール)、マックスバリュ、ビブレ、サンデー、ザ・ビッグといったイオン系列の店舗で、仮カードは使えます。
また、ダイエーもイオングループのため、仮カードが使えます。
イオンカードについている国際ブランド、国内ブランドについて、イオンカードが使える店で、紹介していますので、よろしければ、参照ください。
追記
イオンカードの利用で貯まったポイントをワタミグループの食事券に交換し、ワタミ店舗に行ってきました。
ワタミ店舗のレジで表示されているクレジットカードの種類に、イオンマークがありました。
ワタミは、いつでも食事が5%OFFになるワタミふれあいカード(イオンカードの提携カード)で、イオンと提携しています。
ワタミふれあいカードです
このような提携先(イオンカードの加盟店)であれば、イオン店舗以外でも、仮カードで支払いができますので、追記として補足しました。
電子マネーWAON機能はついていません
仮カードでは、電子マネーWAONが利用できません。
WAONが一体化されているイオンカードを申し込みの場合でも、仮カードには、WAONの機能はありません。
キャッシュカード機能はありません(イオンカードセレクト申し込みの場合)
イオンカードセレクトには、イオン銀行キャッシュカード(イオンバンクカード)の機能がついています。
仮カードには、イオン銀行のキャッシュカード機能はありません。
ショッピング枠などの制限
即日発行を行っていたイオンモールでは、仮カードは、ショッピング枠のみが比較的少ない金額で与えられ、キャッシング枠はないと説明していました。
仮カードの与信枠(ショッピング枠、キャッシング枠)は、正式なイオンカードよりも低い設定がされるようです。
即日発行の対象カード
即日発行を行っていたイオンモールでは、以下のイオンカードのみが、即日発行ができると説明していました。
- イオンカード(WAON一体型)
- イオンカードセレクト
*上記以外のカードでも申し込みができる場合があります(申し込みをされる店舗に確認ください)
インターネットからの申し込みをおすすめします(参考)
国際ブランドの使える正式なイオンカードは、当日には発行されません。
店頭での仮カード発行よりも、入会キャンペーンの金額が大きいインターネットからの申し込みが、お得です。キャンペーンの金額は、おおむね、以下のとおりです。
- 店頭・・・最大で1,000円程度
- インターネット・・・最大で5,000円程度
イオンカードの店頭申し込みキャンペーンは、お得ではありませんで、店頭とインターネットのキャンペーンの比較をしていますので、よろしければ、参照ください。
現在のキャンペーンは公式ホームページで確認ください ⇒ イオンカード(WAON一体型)
店頭での申し込みから正式なイオンカードの発行までの流れ
全てのイオン店舗が、仮カードの即日発行に対応しているわけではありません(大規模な店舗ほど、対応している可能性が高いです)。
対応していない店舗では、申し込み当日の仮カードの発行はなく、後日、イオンカードが郵送されてきます(2週間程度を目安にしてください)。
以下は、仮カードの即日発行に対応している店舗での流れになります。
*一般的な流れを紹介しています。詳細は、実際に申し込まれる店舗に確認ください。
受付時間
即日発行を行っていたイオンモールでの受付時間は、午前10時から午後6時となっていました。参考にしてください。
即日発行の申し込みに必要なもの
仮カードの即日発行には、以下のものを用意する必要があります。
運転免許証
本人確認書類として、運転免許証が必要になります。
申込書に記入した「お名前」、「ご自宅住所」、「生年月日」と運転免許証の記載内容の一致により、本人確認が行われます。
銀行口座(振替口座)のキャッシュカード
イオンカードの利用代金を支払う銀行口座のキャッシュカードが必要です(イオン銀行に口座が開設され、イオン銀行が振替口座になるイオンカードセレクトでは不要です)。
<追記>
直近は、イオンモール(即日発行に対応)の公式ホームページから、キャッシュカードについての記載が消えていますので、本人確認書類のみで申し込みができると思われます。
2024年11月に追記しました。
店頭での申し込み直後の審査
仮カードは、機能が限定されたイオンカードになりますが、ショッピング枠が与えられるため、審査が必要になります。
審査時間は、おおむね1時間以内です。審査に通れば、仮カードが発行されます。
審査結果によっては、仮カードが即日発行されない場合もあります。この場合は、審査が保留されているか、もしくは、審査落ちになります。
審査が保留されている場合は、時間をかけた審査に通ることにより、後日、イオンカードが郵送されてきます。
正式なイオンカードの発行日数
正式なイオンカードは、後日、郵送されてきます。
到着までの日数ですが、インターネットからの申し込みと大きな違いはないでしょう。
インターネットでの申し込みからカード到着までの流れを、イオンカードの申し込みから届くまで(発行日数を日付つきで紹介) で、紹介していますので、よろしければ、参照ください。
店頭での申し込みから、2週間程度で郵送されてくると思います。
お申し込みは公式ホームページよりお願いします ⇒ イオンカード(WAON一体型)
仮カードのメリットとは
仮カードは、イオン店舗以外でのショッピングには使えないクレジットカードです。
このため、海外旅行前に、海外で使えるクレジットカードを急いで作りたいといった方の要望は、全く満たせません。
しかし、仮カードにも、以下のメリットはあります。
イオン店舗でのクレジット払い
当たり前のことで恐縮ですが、仮カードに与えられたショッピング枠により、イオン店舗に限定されますが、クレジットカード払いでの買い物ができます。
イオンカードの特典
仮カードは、イオンマークのついているイオンカードのため、イオンカードの特典の適用があります。
5%OFFの特典の日であれば、割引が適用されます。また、ポイントも、仮カードの利用で貯まります。
仮カードのメリットを考えると、申込書の郵送でイオンカードを申し込むよりは、店頭で仮カードを発行してもらった方が、お得といえます。
(参考)以前は、イオンの店頭で申込書が配布されていました(直近は、みかけなくなりました)。
しかし、インターネットから申し込みをして、入会キャンペーンのポイントをもらった方が、さらに、お得です(上の画像は過去のキャンペーンでもらった4,000円相当のポイントです)。
現在のキャンペーンは公式ホームページで確認ください ⇒ イオンカード(WAON一体型)
最後に
店頭で即日発行されるカードは、国際ブランドのついていない仮カードになります。
このため、店頭の申し込みでも、正式なイオンカードの発行日数は、2週間程度、必要になります。
また、入会キャンペーンは、インターネットからの申し込みの方が、お得です。
お申し込みは公式ホームページよりお願いします ⇒ イオンカード(WAON一体型)
イオンカード(WAON一体型)より、特典の多いイオンカードセレクトも、おすすめです。
お申し込みは公式ホームページよりお願いします ⇒ イオンカードセレクト
イオンカード(WAON一体型)とイオンカードセレクトの違いも、参考にしてください。
どちらのイオンカードもインターネットからの申し込み限定で、入会キャンペーン中です。
他の種類のイオンカードについても紹介しています。
イオン店舗(イオンモール)でイオンカードを申し込まれる方の参考になれば幸いです。