イオンカードのデメリット(ユーザーとしての感想)
イオンカードセレクトを利用しています。
利用中のイオンカードセレクトです
イオンカードには、多くのメリットを感じています。しかし、部分的には、デメリットも感じます。
一人のユーザーとしての感想や要望になりますが、イオンカードに感じるデメリットを紹介します。
また、イオンカードのメリットについて、イオンカードのメリット(利点)で、紹介していますので、よろしければ、参照ください。
イオンカードの作成を検討されている方の参考になれば幸いです。
ときめきポイントのお得感が少ない
イオンカードの利用で貯まるポイントは、ときめきポイントです。
イオン店舗以外でのイオンカードの利用では、ときめきポイントは、お得感に乏しいといってよいと思います。
これは、イオンカードを利用される方の多くが感じているのではないでしょうか。
還元率が低い
ときめきポイントは、買い物200円につき1ポイント付与されます。還元率は0.5%になります。
還元率0.5%は高い数字とはいえませんので、還元率に、お得感はありません。
イオン店舗ではお得です(参考)
イオン店舗以外でのイオンカードの利用では、原則として、還元率は0.5%のため、お得感に乏しいといえます。
しかし、イオン店舗での買い物では、以下の特典が適用されますので、最低でも、1%の還元率になります(最低でも200円で2ポイント)。
- ときめきポイント2倍(いつでも)
- 毎月20、30日は5%OFF(お客さま感謝デー)
- 毎月10日はポイント5倍(ありが10デー)
- 55歳以上の方限定、毎月15日は5%OFF(G.G感謝デー)
お客さま感謝デーは、5%OFFに加えて、ポイント2倍のため、実質的には約6%の還元になります。
イオンのマークです
なお、上記のイオン店舗での特典は、イオンマークのついている全てのカードに、原則として、適用されます。
以前は、提携カードには適用されない特典も多くありましたが、現在は、提携カードも含めて、特典が適用されるようになりました。
よろしければ、全てのイオンカードに対応する特典の一覧表を作りましたも、参照ください。
イオン店舗で利用できる優待パスポート(参考)
イオンカードを利用される方には、イオン店舗で利用できるパスポート(優待割引券)が送られてきます。
対象外の商品もありますが、5%または10%の割引が受けられるため、イオン店舗で、お得な買い物ができます。
優待パスポートのサンキューパスポートです
パスポートの種類や送られてくる条件については、よろしければ、イオンカードの隠れた特典のパスポートについてを、参照ください。
<追記>
2019年12月末でパスポートの郵送は終了し、イオンカード公式アプリ(イオンウォレット)での配信に変更されました。
上の画像は、パスポートが自宅に送付されていたときのものです。
お申し込みは公式ホームページよりお願いします ⇒ イオンカード(WAON一体型)
ポイントの計算は1件ごとです
ときめきポイントの計算は、1件ごとです。1カ月ごとでは、ありません。
*公式ホームページ「ときめきポイントとは?」の注意書きより
買い物ごとに、200円未満の端数は切り捨てになりますので、ポイントが貯まりにくいです。
交換(利用)が1,000ポイントから
ときめきポイントの交換(利用)は、1,000ポイントからになります。
1,000ポイント貯めるのは大変です(イオン店舗以外での買い物では、20万円の買い物が必要です)。
ポイントを1ポイントから利用できるクレジットカードもありますが、ときめきポイントは、交換(利用)までの道のりが長いです。
せめて500ポイント(できれば100ポイント)くらいから、イオングループの電子マネーWAONに交換して欲しいと感じます。
ときめきポイントの交換対象商品については、ときめきポイント(イオンカードのポイント)のお得な交換で、紹介していますので、よろしければ、参照ください。
有効期限があります
ときめきポイントは、獲得期間と応募期限が決められています(有効期限があります)。
ポイントの有効期限は、最大で約2年になります(最短で約1年です)。
WAONポイントとは別のポイントです
イオングループの電子マネーWAONの利用で貯まるWAONポイントは、ときめきポイントとは別のものになります。
両者の違いについて、ときめきポイントとWAONポイントの違いで、紹介していますので、よろしければ、参照ください。
イオンカードには、WAON機能がついているものが多く、イオンカード、WAONのどちらの利用でも、イオンの収益には貢献するはずです。
しかし、現在のルールでは、両ポイント間のポイント移行は、簡単にはできません。
WAON付きの(WAON一体型の)イオンカードを持っている場合には、両ポイント間のポイント移行が、自由にできるようにして欲しいです。
WAONポイントはお得です(参考)
<追記>
2016年6月のWAON POINTカード(共通ポイントカード)の発行により、大きくポイントの貯まり方が変わりました。
以下では、電子マネーWAONの利用をおすすめしていますが、現在は、必ずしもWAONの利用がお得ではありませんので、留意ください。
電子マネーWAONのボーナスポイントが、イオンカードのクレジットカード払いでも付与されるなど、変更されています。
どの変更も、基本的には、ポイントが貯まりやすくなる変更といえます。
変更後のポイントの貯まり方について、WAON POINTカードより、イオンカードの方がお得ですで、紹介していますので、よろしければ、参照ください。
<追記終わります>
WAONを使ったときに貯まるWAONポイントは、お得感があります。
WAONの利用で貯まるWAONポイント(基本ポイント)の還元率は、ときめきポイントと同じです。200円ごとに1ポイント(0.5%還元)で、お得感はありません。
(参考)イオン店舗での買い物では、電子マネーWAONのポイントは、いつでも2倍です(200円で2ポイント) 。
しかし、ボーナスポイントに関しては、商品価格の10%以上の還元(実質10%以上の割引)になる対象商品が用意されています。
イオン店舗でのWAONボーナスポイントについて、WAON付きイオンカードのメリットを店舗からレポートしますで、写真つきでレポートしていますので、よろしければ、参照ください。
また、WAONポイントの電子マネーWAONへの交換は、1ポイントからできます。ときめきポイントと比べて、交換しやすくなっています。
WAON付きのイオンカードをWAON優先で使うことが、イオンカードの特典を十分に受けながら、無駄なくポイントを交換する方法だと感じています。
イオンカード(WAON一体型)のおすすめの使い方も、よろしければ、参照ください。
お申し込みは公式ホームページよりお願いします ⇒ イオンカード(WAON一体型)
発行までに2週間程度かかる
イオンカードは、即日発行に対応していません。
即日発行を希望される方にとっては、デメリットになります。
イオン店舗(イオンモール)で即日発行できるのは、仮カードです。また、全てのイオン店舗が、仮カードの発行に対応しているわけではありません。
仮カードは、VISA、MasterCardなどの国際ブランドがついていない、原則として、イオン店舗のみで利用できるカードです。
仮カードについて、イオンカードは即日発行されません(発行される仮カードの紹介)で、紹介していますので、よろしければ、参照ください。


また、イオンカードについている国際ブランド、国内ブランド(イオンのブランド)について、イオンカードが使える店で、紹介していますので、よろしければ、参照ください。
国際ブランドの使えるイオンカードの発行には、おおよそ2週間くらいの時間が必要です。
イオンカードの発行までの流れを、イオンカードの申し込みから届くまで(発行日数を日付つきで紹介)で、紹介していますので、よろしければ、参照ください。
追記 カード店頭受取りサービス
インターネットから申し込み、イオン店舗で即時発行の仮カードが受け取れる「カード店頭受取りサービス」が開始されました。
インターネットから申し込み時に、仮カードを店頭で受け取るか質問されますので、店頭での受取りを希望される方は、受け取る店舗を指定ください。
なお、「カード店頭受取りサービス」の対象カードは、下記の2種類のカードを含む主力のイオンカードです(ミニオンズのデザインのイオンカードも対象です)。
- イオンカード(WAON一体型)
- イオンカードセレクト
申し込み時の「カード店頭受取りサービス」の選択画面です
審査は、インターネットから申し込み後、約30分で完了し、メールで結果が届きます(メール受信後、指定した店舗で、仮カードが受け取れます)。
インターネット限定の入会キャンペーンの適用があり(店頭申し込みのキャンペーンよりお得です)、仮カードが申し込み当日から使えるメリットがあります。
「カード店頭受取りサービス」の注意事項などは、お手数ですが、公式ホームページで確認ください。
公式ホームページは、こちらよりお願いします ⇒ イオンカード(WAON一体型)
特典の適用が分かりにくい
イオンカード(WAON一体型)といった標準的なイオンカードでは、イオンカードの特典が全て適用されます。
しかし、一部のカードについては、特典の適用が、変則的な取り扱いになっています。
イオンJMBカードです
例えば、JALのマイルが貯まるイオンJMBカードは、ありが10デー(ポイント5倍)は、JMB WAON(電子マネーWAON)で支払い時のみ適用され、クレジット払いでは適用されません。
特典の適用のされ方には、一定のルールがありますが、ルールの例外もあり、分かりにくいと感じられる方もいるのではないでしょうか。
ときめきポイントの還元が少ない理由として考えられること(感想)
イオン店舗以外でのポイントの貯まり方について、お得感がないと紹介しましたが、他のサービスはよいと感じています。
その分、ときめきポイントでは、還元できないのかもしれません。
ショッピングセーフティ保険
イオンカードで購入した商品が、偶然による事故(破損など)で、購入日から180日以内に被害を受けた場合、全額が補償されるショッピングセーフティ保険がついています。
年会費無料のクレジットカードで、このような強い補償がついているカードは、他のカードでは、見当たらないように思います。
イオンカードの保険、補償については、イオンカードは年会費無料ですが、すごい保険、補償つきですで、紹介していますので、よろしければ、参照ください。
コールセンターの対応
イオンカードのカスタマーセンターは、比較的つながりやすいと思います。数回、電話をしたことがありますが、いずれも丁寧な対応で、嫌な思いをしたことはありません。
困ったことが起きた場合に、全くコールセンターにつながらず困るということは少ないと思います。
イオンカードは、年会費無料のクレジットカードですが、サービスの質が低いと感じたことはありません。安心して利用できると思っています。
お申し込みは公式ホームページよりお願いします ⇒ イオンカード(WAON一体型)
最後に
イオンカードのデメリットとして、ときめきポイントを中心に紹介しました。
ときめきポイント以外のサービスについては、年会費無料のクレジットカードにもかかわらず、良好だと感じています。
また、イオン店舗で買い物をされる方には、特典が多く、おすすめできるカードです。
お申し込みは公式ホームページよりお願いします ⇒ イオンカード(WAON一体型)
イオンカード(WAON一体型)より、特典の多いイオンカードセレクトも、おすすめです。
お申し込みは公式ホームページよりお願いします ⇒ イオンカードセレクト
イオンカード(WAON一体型)とイオンカードセレクトの違いも、参考にしてください。
どちらのイオンカードもインターネットからの申し込み限定で、入会キャンペーン中です。
他の種類のイオンカードについても紹介しています。
イオンカードを作る方の参考になれば幸いです。