イオンカードと作られる方の年齢の関係を紹介します
イオンカードを利用しています。
利用中のイオンカード(WAON一体型)です
また、家族(70歳以上です)も、イオンカードを利用しています。
家族が、イオンカードを作る際に、イオンカードの規約などで、イオンカードが作成できる年齢が、どうなっているのか調べました。
その際、イオングループが公表している「年齢別のイオンカードのシェア率」の資料がありましたので、紹介します(どの年齢層にイオンカードの利用者が多いのか分かります)。
イオンカードを作られる方の参考になれば幸いです。
追記 成年年齢の引き下げに伴う変更について(2022年4月1日から)
2022年4月1日より、成年年齢を20歳から18歳に引き下げることを内容とする、民法の一部を改正する法律が施行されました。
この変更に伴い、イオンカードの申し込みをされる満18、19歳の方(法律の施行前は未成年の方)の親権者の同意は不要になりました。
以下では、変更後に対応するために、記事の修正をしています。
クレジットカードと年齢の関係
イオンカードと作られる方の年齢の関係を紹介する前に、クレジットカードと作られる方の年齢について、一般的にいわれていることを、紹介します。
クレジットカードの入会時の審査では、個人の4Cを審査するといわれています。4Cとは、以下のとおりです。
- Character(人格)
- Capacity(支払能力)
- Capital(資産)
- Control(自己管理)
申し込みをされる方の年齢は、4Cのうち、Capacity(支払能力)と大きく関係があるといえるでしょう。
10代の方(大学生の方など)は、安定した収入がないことが多いと思われますし、定年退職をされた方も、勤務されていたときと比べて、収入が減っているのが一般的だと思います。
このため、クレジットカードを作る際に、申し込みをされる方の年齢は、審査結果に影響を与えます。
一般的には、18歳未満の方は、クレジットカードを作ることができません。
20歳以上の若い世代の方は、年齢により、審査に通らないということは少なくなります。
そして、一定の年齢(定年退職される方の年齢)を超えると、審査には通りにくくなっていきます。
イオンカードと年齢の関係
イオンカードの公式ホームページ(暮らしのマネーサイト)の申し込みページには、以下の注意書きがあります。
ご入会の前に
・18歳以上の方がお申込みいただけます(高校生の方は、卒業年度の1月1日以降であればお申込みいただけます)。
公式ホームページの申し込みページより引用
公式ホームページには、こちらからお願いします ⇒ イオンカード(WAON一体型)
また、イオン店舗で配布されているイオンカードの申込書と一緒にもらえる「申込書記入例」にも、同じことが書かれています。
よろしければ、イオンカードの店頭申し込みキャンペーンは、お得ではありませんも、参照ください。
店頭の申し込みよりも、インターネットからの申し込みの方が、キャンペーンでもらえる金額が多くなっています。
現在のキャンペーンは公式ホームページで確認ください ⇒ イオンカード(WAON一体型)
なお、イオンカードの会員規約では、申し込みができる年齢について、触れられていません。
他社のクレジットカードの会員規約も、年齢についての記載はないため、会員規約では、年齢制限をしないのが、一般的なようです(規約以外で、年齢についての記載があります)。
イオンカードの申し込みができない年齢
注意書きから、18歳未満の方は、申し込みができないことが分かります。また、18歳以上の方であっても、高校生の方は、(卒業年度の1月1日以降を除き)申し込みができません。
18歳以上の学生の方(高校生の方は除く)は、申し込みができます。
よろしければ、学生でもイオンカードの一般カードが作れますも、参照ください。
成人されている方
成人されている方は、(高校生である場合を除いて)年齢により、イオンカードの申し込みが制限されることはありません。
しかし、年齢は、入会審査に影響を与えると思われますので、「年齢別のイオンカードのシェア率」を紹介します。
お申し込みは公式ホームページよりお願いします ⇒ イオンカード(WAON一体型)
イオンカードと年齢の関係(決算説明資料より)
*イオンフィナンシャルサービス2015年度第2四半期決算説明資料より
上にあるグラフは、イオングループが公表したイオンカード利用者の年齢別のシェア率を示したものです。
年齢が上がるにつれて、イオンカードを利用されている方の割合が増えています。
10代の方で、イオンカードを利用されている方は少ないですが(シェア率10%未満)、10代の方への審査が厳しいというよりも、申し込まれる方が少ないためと思われます。
上記のグラフの中の説明書きにも「若年層の組織化」という表現があり、若年層の会員増加を狙っていることが分かります。
40代以降では、イオンカードを利用される方の割合が多くなります(全国シェア率30%以上)。また、60代でも高いシェア率になっています。
一般的には、クレジットカードは、60代以降は作りにくくなるといわれていますが、イオンカードに関しては、60代以降で利用されている方は多いことが分かります。
55歳以上の方限定のG.Gマーク付のイオンカード
2012年9月より、55歳以上の方を対象としたG.Gマーク付のイオンカードが新しく発行されるようになりました。
イオングループの狙いは、55歳以上の方限定の特典をつけたイオンカードを発行することにより、シニア層の会員を増やすことにあります。
G.Gマーク付のイオンカードには、G.G感謝デー(毎月15日)の5%OFFの特典があります。
よろしければ、イオンカード(G.Gマーク付)を作るメリット(専門店でお得)も、参照ください。
G.Gマーク付のイオンカードの発行からも、イオンカードは、年齢の高い方の申し込みを歓迎していると思われます。
このため、他社のクレジットカードと比べて、年齢が高いことによる入会審査への影響は少ないといえるのではないでしょうか。
最後に
イオンカードと申し込みをされる方の年齢について、紹介しました。
イオンカードは、どの年齢層の方でも、年齢について、それほど気にせずに申し込みをされてよいのではないでしょうか。
お申し込みは公式ホームページよりお願いします ⇒ イオンカード(WAON一体型)
イオンカード(WAON一体型)より、特典の多いイオンカードセレクトも、おすすめです。
お申し込みは公式ホームページよりお願いします ⇒ イオンカードセレクト
イオンカード(WAON一体型)とイオンカードセレクトの違いも、参考にしてください。
どちらのイオンカードもインターネットからの申し込み限定で、入会キャンペーン中です。
他の種類のイオンカードについても紹介しています。
イオンカードを作られる方の参考になれば幸いです。