オーナーズカード(イオン株主優待)で毎日がお客さま感謝デーに
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イオン店舗での買い物が、いつでも、お客さま感謝デー並に割引されるカードがあります。
*正確には後日にキャッシュバックされます
利用中のオーナーズカードです
イオンの株主優待で送られてくるオーナーズカードが、それにあたります。
入手したオーナーズカードについて、紹介します。
イオンの株主優待の情報をお求めの方の参考になれば幸いです。
イオンの株主になってからオーナーズカードが届くまで
注)以下は、2016年2月に、初めてイオンの株主になったときに書かれたものです。その後も、オーナーズカード制度に変更はありませんので、参考になれば幸いです。
*2024年に追記しました
2016年2月末に、イオンの株主になり、オーナーズカード(株主優待)の権利を取りました。
株主になってから、オーナーズカードが届くまでの流れを紹介します。
イオン株式の購入(権利取り)
<追記>
2019年7月16日から、上場株式等の受渡日(決済日)が、1営業日、早くなりました(後述)。
以下は、制度の変更前に書かれていますので、留意ください。
<追記終わります>
2016年2月24日は、2月末のイオン株主になる権利付き最終日(株主になれる最後の日)です。
イオン株式を、東京証券取引所で、100株購入しました。寄り付き(午前9時)での注文で、購入金額は、約14万3千円です。
イオン株主の権利(オーナーズカードの権利を含む)を取れました。
ご案内書(株主優待制度に関するお知らせ)が届く
2016年3月26日に、イオンから、ご案内書(株主優待制度に関するお知らせ)が届きました。
オーナーズカードが、2016年4月末に、送られてくると記載されています。
「株主ご優待のしおり」も同封されていて、オーナーズカードの説明があります。
毎月20、30日のお客さま感謝デー(5%割引)に、オーナーズカードを提示すると、下記の2つの特典が、両方とも適用されることなどが書かれています。
- お客さま感謝デーの5%割引
- オーナーズカードの割引(キャッシュバック)
オーナーズカードが届く
2016年4月24日に、イオンから、オーナーズカードが届きました。
*左が本人用、右が(右下にFAMILYと記載あり)家族用です
本人用と家族用の2枚のオーナーズカードが送られてきます。
いつでも、イオン店舗での買い物が3%OFFになりました(100株の株主は3%OFFです)。
オーナーズカードを利用し、割引(キャッシュバック)されました
オーナーズカードを提示して買い物しました
オーナーズカードをイオン店舗で利用しました。レシートに「オーナーズ対象」の記載があります。
セルフレジでも、オーナーズカードは使えます。
購入後に、オーナーズカードの提示を忘れたことに気づいた場合、購入の処理を取り消し、もう一度、購入手続きが必要になります。
イオンラウンジも利用しました
イオンラウンジは、一定の条件を満たした方が、無料で利用できる休息スペースです。
イオンのプライベートブランド「トップバリュ」のドリンクなどが用意されています。
イオンラウンジは、オーナーズカードでも利用できるため、初めて利用しました。
私の利用したイオンモールのラウンジは、ゆったりとしたスペースで、落ち着ける雰囲気になっていました。
返金引換証が届きました
2016年10月16日に、「株主ご優待返金引換証」が届きました。「オーナーズカードご利用明細書」も同時に送られてきます。
株主ご優待返金引換証です
イオン系列の店舗(ダイエーも含む)で、2016年10月21日から2016年12月20日まで、返金が受けられます。
*返金時には、株主ご優待返金引換証とオーナーズカードが必要です
この期間を過ぎても、2年以内であれば、銀行口座に振り込みをしてもらえます。
割引(返金)を受けました
2016年10月23日、イオンモールのサービスカウンターで、返金引換証とオーナーズカードを提示して、返金を受けました。
返金引換証には、押印が必要となっていましたが、サインで返金できました(押印を忘れていました)。
返金に関する書類(レシートのようなもの)は、特にありませんでした。
以上が、初めてイオンの株主になってから、オーナーズカードを使い、割引(返金)を受けるまでの流れになります。
オーナーズカード(イオン株主優待)とは
オーナーズカードは、イオンの株主であり、さらに顧客でもある方に、イオン店舗での買い物で割引価格が適用されるカードです。
イオンの株主であることが前提になります。
2月末(または8月末)にイオン株式を保有すると、オーナーズカードは送られてきます(詳細は後述)。
オーナーズカードの割引の対象になる店舗
オーナーズカードで割引になる店舗は、大きく下記の2つに分かれます。
- イオン系列のスーパー、専門店(後日、キャッシュバック)
- イオン系列のレストラン、専門店など(会計時に割引)
専門店は、後日、キャッシュバックされる専門店と、会計時に割引される専門店があります。
イオン系列のスーパー、専門店
イオン、マックスバリュ、イオンスーパーセンターなどイオン系列のスーパーの直営売り場と、イオン系列の専門店が対象になります。
ダイエーもイオングループのため、ダイエー系の店舗(ダイエー、グルメシティ、foodium)は、オーナーズカードの対象になります。
よろしければ、ダイエーでの買い物はイオンカードがお得ですも、参照ください。
保有するイオン株式数に応じた割引率により、後日まとめて、キャッシュバックされます(後述)。
イオン系列のレストラン、専門店など
イオン系列のレストラン、専門店などで、オーナーズカードを提示することにより、会計時に、割引が受けられます(保有株数による割引率の違いはありません)。
レストラン
四六時中、SHIROKU、和ぐるめなどのイオン系列のレストランで、10%OFFの割引が受けられます。
専門店
イオンペット、ペテモなどのイオン系列の専門店で、5%OFFの割引が受けられます。
パック旅行
イオンコンパス(イオン系列の旅行会社)のパック旅行が、3%OFFの割引になります。
イオンシネマ(映画)
オーナーズカードのイオンシネマの特典は、イオンカードの特典よりも強力です。
イオンカードとオーナーズカードのイオンシネマでの料金割引などの特典は、以下のように違います。
カードの種類 | イオンカード | オーナーズカード |
---|---|---|
通常の日 (一般料金からの割引) |
300円割引(本人含め2名まで) | 映画料金が1,000円 (人数制限なし) |
お客さま感謝デー (毎月20日、30日) |
映画料金が1,100円(本人のみ) | 同上 |
その他特典 | ― | ドリンクまたはポップコーン の引換券1枚(本人のみ) (2024年2月29日まで) |
イオンシネマの割引(オーナーズカードの割引も含む)を、イオンシネマ(映画)でのイオンカードの割引についてで、紹介していますので、よろしければ、参照ください。
以上が、オーナーズカードの割引対象です。
*イオングループの会社、店舗であっても、オーナーズカードの割引の対象にならないものもあります。
オーナーズカードの割引率(キャッシュバック率)
オーナーズカードの割引率は、保有する株式数によって変わります。
注)会計時ではなく、後日、まとめて割引(キャッシュバック)される場合の割引率です。
<保有株数と割引率>
保有株数と割引率の関係は、以下のとおりです。保有株数が多くなるほど、大きな割引が適用されます。
100~499株 3%OFF
500~999株 4%OFF
1,000株~2,999株 5%OFF
3,000株以上 7%OFF
イオン株式は、1株約3,300円です(2024年7月現在)。
3%の割引であれば、100株の保有でよいため、購入金額は約33万円です。7%の割引には、3,000株の保有が必要になるため、約990万円の購入資金が必要になります。
オーナーズカードの割引(キャッシュバック)と併用できる支払い方法
オーナーズカードを提示し、現金の支払いで、割引(キャッシュバック)が受けられます。
現金の他に、イオン商品券、イオンギフトカードも、割引の対象です。
また、下記のイオングループのサービスを利用した支払いと併用ができます(割引が受けられ、カードにポイントも貯まります)。
- イオンカード(提携カード含む)のクレジット払い
- 電子マネーWAONでの支払い
- WAON POINTカードを提示して、現金などで支払い
他社のクレジットカード、電子マネーでの支払いでは、オーナーズカードの割引は受けられません。
イオングループのカードのポイントについては、WAON POINTカードより、イオンカードの方がお得ですを、よろしければ、参照ください。
お客さま感謝デー(5%割引)について
毎月20、30日のお客さま感謝デーは、感謝デーの5%割引と、オーナーズカードの割引(キャッシュバック)の両方の特典が適用されます。
オーナーズカードのキャッシュバックの時期
イオン系列のスーパーでのオーナーズカードによる割引は、会計ごとに行われるのではなく、半年に1度、まとめてキャッシュバックされます。
*オーナーズカード対象のレストラン、専門店などでは、会計時に割引される場合もあります。
2月末の株主は、割引の適用期間は3月から8月になり、10月にキャッシュバックされます。
8月末の株主は、割引の適用期間は9月から2月になり、4月にキャッシュバックされます。
半年間で、100万円(家族カード利用分含む)までの買い物が対象になります。
オーナーズカードを使って買い物をした明細書と「株主ご優待返金引換証」が送られてきますので、イオン店舗で現金のキャッシュバックが受けられます。
長期保有株主優待制度について(参考)
イオン株式を、3年以上継続して、毎年2、8月末に1,000株以上保有する方には、保有株式数に応じたイオンギフトカード(2,000~10,000円)が、送られてきます。
なお、同じ株主番号で保有する必要があります(継続して保有していれば同一株主番号になります)。
イオン株式をいつ買えばオーナーズカードが送られてくるのか
<追記>
2019年7月16日から、上場株式等の受渡日(決済日)が、1営業日、早くなりました。
このため、権利付き最終日が、変更前と比べて、1日、遅くなりました(変更前の権利付き最終日の1営業日後が、変更後の権利付き最終日になります)。
以下で、「3営業日」と書かれているものは、お手数ですが、「2営業日」と読み替えてください。
<追記終わります>
オーナーズカードが送られてくる条件は、2月末(または8月末)に、イオンの株主になっていることです。
株式の制度上の話になりますが、株式の受け渡しは、約定日(購入日)の3営業日後になります。
2月末(または8月末)の3営業日前までに、イオン株式を購入する必要があります。2月末日にイオン株式を購入しても、オーナーズカードは送られてきませんので、留意ください。
権利付き最終日
注)2016年2月末で例示していますが、株式市場の制度などの変更がない限り、権利付き最終日は、月末(月の最終営業日)の3営業日前になります。
<追記>
2019年7月16日から、2営業日前に変更になりました。
権利付き最終日とは、株主としての権利を得るための最終の日という意味です。
権利付き最終日に株式を購入すれば、株主としての権利がもらえます。イオン株式であれば、オーナーズカードおよび配当の権利がもらえます。
2016年2月末の例
イオン株式は、2016年2月24日(水)が2月末の権利付き最終日になります。2月末(月の最終営業日)の3営業日前です。
- 2016年2月24日(水)までに購入・・・2月末の株主になれる
- 2016年2月25日(木)以降に購入・・・2月末の株主になれない
初めてイオンの株主になった場合
新規に株主になった場合は、オーナーズカードの発行手続きに2ケ月程度かかるため、オーナーズカードの使える期間が、その分、短くなります。
2月末に株主になった方が、オーナーズカードを使えるようになるのは、4月の下旬以降になります。
以後、株主である限り、原則として、同じオーナーズカードが使えます。
イオン株式を売却後、再購入した場合
イオン株式を継続して保有する場合は、株主番号に変更はありません。
しかし、例えば、2月末に保有して、一度売却した後に再購入し、8月末に保有した場合は、株主番号が変わることがあります。
この場合、同じ株主の扱いにならず、新しいオーナーズカードが発行され、上記の例では、古いオーナーズカードの9月1日以降の利用は無効になります(公式ホームページより)。
また、確実に大丈夫とはいえませんが、同じ証券口座で、売却後、買い戻した場合は、株主番号は変わらず、同じオーナーズカードを引き続き使えることが多いようです。
追記 売却後に再購入した体験
2016年2月末に、イオン株式を保有して、オーナーズカードを入手しました。その後、売却をして、2016年8月末に、イオン株式を再購入しました。
同じ証券会社でやったところ、株主番号は変更されず、引き続き、同じオーナーズカードが使えました。
証券会社と証券保管振替機構の実務が分からないため、必ず株主番号が変わらないとはいえませんが、参考になれば幸いです。
オーナーズカードの制度は、今後も続くのか
イオン株式100株の購入金額は、約33万円です(2024年7月現在)。
万が一、イオンが倒産した場合でも、損失は最大で約33万円です。
イオンの倒産は考えにくいと思いますので、心配なのは、株主優待制度の変更です。オーナーズカードが廃止になったり、割引率が低くなる変更があれば、株主のメリットは小さくなります。
実際、株主優待を廃止または縮小する会社はあります(一般的に株価は下がります)。
しかし、イオンに関しては、株主優待の内容が、スーパー事業と密接な関係にありますので、絶対とはいえませんが、オーナーズカード制度を縮小するようなことは考えにくいです。
今後のイオンでの買い物が3%OFFになる権利を買ったと考えれば、継続して100株保有するのは、よいかもしれません(不要になれば、株式市場で売ることもできます)。
イオンの個人株主の状況(参考)
イオンは、株式市場に上場している企業のため、有価証券報告書で、株主の状況を開示する義務があります。
*イオンの2024年2月期の有価証券報告書より
画像は、有価証券報告書に記載されたイオン株式の2024年2月末の所有者別状況です。
個人株主の人数が873,158人、個人株主のイオン株式全体の保有割合が32.5%になっています。個人株主が多いといえるでしょう。
イオンの個人株主には、オーナーズカードによる株主優待があるため株主になった方が、かなり含まれていると思われます。
同業種のセブン&アイ・ホールディングスは、同時期の個人株主数は62,471人、個人株主の保有割合は9.3%です。
セブン&アイは、株主優待制度がないため(2024年2月末時点)、イオンと比べて、個人株主が少なくなっています。
最後に
イオン株主優待のオーナーズカードについて、紹介しました。
オーナーズカードに加えて、イオンカードも、おすすめします。オーナーズカードにはない特典(割引パスポートなど)があり、オーナーズカードと併用できます。
よろしければ、イオンカードの隠れた特典のパスポートについても、参照ください。
お申し込みは公式ホームページよりお願いします ⇒ イオンカード(WAON一体型)
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お申し込みは公式ホームページよりお願いします ⇒ イオンカードセレクト
イオンカード(WAON一体型)とイオンカードセレクトの違いも、参考にしてください。
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他の種類のイオンカードについても紹介しています。
イオンの株主優待の情報をお求めの方の参考になれば幸いです。