イオンカードは年会費無料ですが、すごい保険、補償つきです
イオンカード(WAON一体型)を利用しています。
利用中のイオンカード(WAON一体型)です
イオンカードは年会費無料ですが、他のクレジットカード会社のゴールドカードにも負けない保険、補償がついています。
イオンカードの大きなメリットといえるショッピングセーフティ保険などについて、紹介します。
イオンカードを利用中の方、作成を検討中の方の参考になれば幸いです。
ショッピングセーフティ保険
ショッピングセーフティ保険とは
イオンカードのクレジット決済により購入した1品5,000円以上の商品を対象として、偶然による事故(破損事故、火災事故、盗難事故など)により、購入日から180日以内に被害を受けた場合、損害額の全額が補償されます。
ショッピングセーフティ保険は、他のクレジットカード会社のゴールドカード並みか、それ以上に、お得で強力な保険です。
年会費が高額なクレジットカードであれば、似たような補償もありますが、イオンカードは年会費無料です。しかも、180日と期間が長く、自己負担金がなく全額が補償されます。
年間の限度額は50万円です(イオンゴールドカードは300万円)。
なぜ、年会費無料で、ここまでの保険がついているのか不思議に思うくらいの内容です。
壊れやすいスマホやパソコン、デジタルカメラなどは、イオンカードでの購入を検討ください。不注意で壊した場合も、補償されます。
ショッピングセーフティ保険の対象から除外になる商品として、貴金属類、コンタクトレンズ、自転車などがありますが、スマホやパソコン、デジタルカメラは対象になっています。
スマホをイオンカードで購入して、5カ月後に落として壊した。このような場合、ショッピングセーフティ保険が、全額、補償してくれます。
WAONでの支払いは対象外
イオンカードについている電子マネーWAONでの支払いは、対象になりませんので注意ください。
電子マネーWAONのついたイオンカードをお持ちの方は、WAONで支払いをされている方も多いと思いますが、ショッピングセーフティ保険をつけたい商品を購入の際は、WAONではなく、イオンカードで購入ください。
購入時の売上票(利用控え)は保管が必要
売上票(利用控え)は、本来、一定期間の保管が望ましいものですが、捨ててしまう場合もあるかと思います。
ショッピングセーフティ保険の対象の事故が起きた場合、保険金の請求には、売上票が必要です。
また、公式ホームページに、以下の注意書きがあります。
ご購入時の「利用控え」がない場合は補償できない場合がございますのでご了承ください。
ショッピングセーフティ保険を意識して、イオンカードで購入した商品の売上票は、大切に保管ください。
お申し込みは公式ホームページよりお願いします ⇒ イオンカード(WAON一体型)
クレジットカード盗難保障
クレジットカード盗難保障とは
紛失または盗難により、イオンカードが不正使用された場合、発行元のイオン銀行がカード紛失の届け出を受理した日を含めて61日前にさかのぼって、その後に発生した損害額について全額が補償されます。
届出は早めに
61日前にさかのぼって補償されるため、通常は問題ないと思いますが、盗難などに気づくのが遅い場合、補償されない恐れがあります。
紛失、盗難の際は、イオンカード発行元のイオン銀行への届け出とともに、最寄の警察署に紛失、盗難届けを提出ください。
不正利用された体験の紹介
一度だけですが、クレジットカードを不正利用されたことがあります。
インターネット上でカード情報を盗まれたと思われます。かなり前の話なので、現在は、そのような危険は少ないかもしれません。
異常な請求に気づきましたので、カード会社に連絡して、全額が補償されました。
注)不正利用されたのは、イオンカードではありません
電子マネーWAONの不正利用はどうなるのか(参考)
イオンカードを紛失、盗難の際、一体化している電子マネーWAONの残高は、補償されるのでしょうか。
電子マネーWAONについては、紛失、盗難時に、不正利用された場合でも、補償はありません。
単独の電子マネーWAONカードでも同じです。
紛失、盗難時のWAONのオートチャージについて
イオンカードと一体化しているWAONのオートチャージは、暗証番号などは不要で、レジで自動入金されます。
紛失、盗難時のWAONのオートチャージの不正に対する補償は、以下のとおりです。
- クレジットチャージのイオンカード・・・補償される
- イオンカードセレクト・・・補償されない
イオンカードのWAONのオートチャージは、原則としてクレジット払いのため、クレジットカード盗難保障により、オートチャージされた金額について、補償されます。
しかし、イオンカードセレクトは、クレジット払いではなく、イオン銀行口座から引き落としでオートチャージされるため、クレジットカード盗難保障が適用されません。
なお、イオンカードセレクトのオートチャージは、1日1回までの制限があり、短時間に無制限の不正利用ができない仕組みになっています。
よろしければ、電子マネーWAONのオートチャージ回数の制限がある理由(紛失、盗難時の補償)も、参照ください(イオンカードセレクトと他のイオンカードの違いになります)。
イオンカードの旅行保険(国内および海外)について(参考)
イオンカードには、原則として、旅行保険が付帯されていません。
しかし、以下のカードには、国外および海外旅行の保険が付帯されています。
- イオンゴールドカード
- イオンSuicaカード
イオンゴールドカード
イオンゴールドカードは、イオンカードを利用される方が、一定の条件を満たした場合に招待されるカードです。
*対象カードは、イオンカードセレクト、イオンカード(WAON一体型)です
付帯される旅行保険の内容は、以下のとおりです。
海外旅行傷害保険
適用条件:利用付帯(イオンゴールドカードの利用が必要です)
適用期間:出国から最大30日
保険金
死亡・後遺障害 最高 5,000万円
傷害治療 最高 300万円
疾病治療 最高 300万円
携行品損害 最高 30万円(1事故につき免責金額3,000円)
賠償責任 最高 3,000万円
救援者費用 最高 200万円
国内旅行傷害保険
適用条件:利用付帯(イオンゴールドカードの利用が必要です)
保険金
死亡・後遺障害 最高 3,000万円
入院 日額 5,000円
通院 日額 3,000円
イオンSuicaカード
イオンSuicaカードは、JR東日本のICカードであるSuicaの機能がついたイオンカードです。
旅行保険が付帯されていますが、他のイオンカードと同様に、年会費は無料です。
イオンSuicaカードは、JR東日本のビューカード(VIEW CARD)としての側面があるため、ビューカード旅行傷害保険が付帯されています。
イオンSuicaカードには、「VIEW」 のマークがついています
付帯される旅行保険の内容は、以下のとおりです。
海外旅行傷害保険
適用条件:利用付帯(イオンSuicaカードの利用が必要です)
適用期間:出国から最大90日
保険金
死亡・後遺障害 最高500万円
傷害治療 最高 50万円
疾病治療 最高 50万円
個人賠償責任 最高3,000万円
日本語救急サービス
病気、ケガの際は、東京海上日動海外総合サポートデスク(フリーダイヤル24時間対応)が利用できます。
国内旅行傷害保険
イオンSuicaカードの国内旅行傷害保険は、公共交通機関の利用時の事故などに適用されます。
詳細な内容については、「旅行傷害保険のご案内」(カード作成時に郵送されてきます)をご覧ください。
適用条件:利用付帯(イオンSuicaカードの利用が必要です)
保険金
死亡・後遺障害 最高 1,000万円
入院 日額 3,000円
手術 入院保険金日額の10倍(入院中)または5倍(入院中以外)
通院 日額 2,000円
よろしければ、イオンSuicaカードを使って感じるメリットとデメリットも、参照ください。
お申し込みは公式ホームページよりお願いします ⇒ イオンSuicaカード
最後に
イオンカードは年会費無料ですが、ショッピングセーフティ保険、クレジットカード盗難保障という保険、補償が充実しています。
特に、ショッピングセーフティ保険は、補償内容が強力です。
お申し込みは公式ホームページよりお願いします ⇒ イオンカード(WAON一体型)
イオンカード(WAON一体型)より、特典の多いイオンカードセレクトも、おすすめです。
お申し込みは公式ホームページよりお願いします ⇒ イオンカードセレクト
イオンカード(WAON一体型)とイオンカードセレクトの違いも、参考にしてください。
どちらのイオンカードもインターネットからの申し込み限定で、入会キャンペーン中です。
他の種類のイオンカードについても紹介しています。
イオンカードを利用中の方、作成を検討中の方の参考になれば幸いです。