イオンカード(WAON一体型)とイオンカードセレクトの違い
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イオンカード(WAON一体型)を作り、利用しています。
イオンカード(WAON一体型)です
イオンカード(WAON一体型)に、大きな不満はありませんが、イオンカードセレクトへの切り替えを考えています。
(参考)イオンカード(WAON一体型)から、イオンカードセレクトへの切り替えは、入会審査なしで行えます
切り替えを考える理由を、イオンカード(WAON一体型)とイオンカードセレクトの違いを中心に紹介します。
イオンカードを作る方、利用中の方の参考になれば幸いです。
<追記>
イオンカードセレクトに切り替えました。
イオンカードセレクトです
よろしければ、イオンカードセレクトへ切替される方への参考情報も、参照ください。
イオン銀行を利用してもよいと思われる方には、 イオンカードセレクトを、おすすめできます。
イオンカード(WAON一体型)とイオンカードセレクトの大きな違い
イオンカード(WAON一体型)とイオンカードセレクトは、どちらも標準的なイオンカードのため、共通する部分が多いです。
*左がイオンカード(WAON一体型)、右がイオンカードセレクトです。
(参考)2022年11月に、縦型のデザイン(上記の画像を参照)に変更されました。
しかし、次の点については、大きく違います。
イオン銀行口座の開設
イオンカードセレクトは、イオン銀行に、総合口座の開設が必要です(イオンカードセレクトの申し込みで、同時に、イオン銀行口座も開設されます)。
また、カード利用代金の振替(支払い)が、イオン銀行の口座に限定されます。イオン銀行以外を、引き落とし口座にできません。
私は、カード利用代金の振替口座が、イオン銀行に限定されることを不便に感じて、イオンカード(WAON一体型)を作りました。
イオンカードセレクト独自の特典
イオンカードセレクトは、イオン銀行の利用が必要になるイオンカードですが、その見返りとして特典もあります。
イオンカードセレクトには、イオンカード(WAON一体型)を含めた他のイオンカードにはない独自の特典が用意されていて、イオンカードセレクトの大きなメリットになります。
*イオンカード(WAON一体型)でも、イオンカードの基本的な特典は、全て受けられます。
イオンカードセレクトの独自の特典について、イオンカードセレクトの特徴と活用法で、紹介していますので、よろしければ、参照ください。
イオンカード(WAON一体型)とイオンカードセレクトの大きな違いは、イオン銀行の口座開設が必要かどうか、独自の特典があるかどうかになります。
イオンカードセレクトは、イオン銀行の口座開設が必要ですが、独自の特典があります。
イオンカード(WAON一体型)は、イオン銀行の口座は不要ですが、独自の特典はありません。
お申し込みは公式ホームページよりお願いします ⇒ イオンカード(WAON一体型)
お申し込みは公式ホームページよりお願いします ⇒ イオンカードセレクト
イオンカード(WAON一体型)とイオンカードセレクトの比較表
イオンカード(WAON一体型)とイオンカードセレクトの主な違いを比較した表になります。
*違いのない共通する基本事項も、表に含めています
カードの種類 | イオンカード (WAON一体型) |
イオンカードセレクト |
---|---|---|
発行元 | イオン銀行 | イオン銀行 |
年会費 | 年会費無料 | 年会費無料 |
国際ブランド | VISA MasterCard JCB |
VISA MasterCard JCB |
デザイン | ミッキーマウス デザインなど、他のデザインあり |
ミッキーマウス デザインなど、他のデザインあり |
機能 | クレジットカード機能 電子マネーWAON機能 WAON POINTカード機能 |
クレジットカード機能 電子マネーWAON機能 イオン銀行のキャッシュカード WAON POINTカード機能 |
追加できる機能 (発行手数料、年会費は無料) |
ETCカード 家族カード イオンiD Apple Pay |
ETCカード 家族カード イオンiD Apple Pay |
振替口座 (引き落とし口座) |
任意の銀行を選択 | イオン銀行に限定 |
ポイントの還元率 | 0.5%(200円(税込)の利用で1ポイント) 注)イオン店舗では1.0% |
0.5%(200円(税込)の利用で1ポイント) 注)イオン店舗では1.0% |
WAONのオートチャージ | ポイント付与なし
クレジットカード 1日何度でもオートチャージ可能 |
ポイント付与あり
イオン銀行の口座 1日に1度のみ利用可能 |
基本的な特典 (イオン店舗での割引など) |
全て適用される | 全て適用される |
独自の特典 | ― | WAONオートチャージで WAONポイント付与 イオン銀行スコアの加算 イオン銀行の利用で |
カード店頭受取りサービス | 利用できる | 利用できる | 備考 | イオンカードセレクトへ 切り替えができる |
ゴールドカードへの 招待状が届きやすい |
WAONのオートチャージの違い
電子マネーWAONのオートチャージで、ポイントの付与、決済方法などが違います。
なお、WAONのオートチャージとは、WAONの残高が少なくなったときに、自動で入金される機能です。
オートチャージ時のポイントの違い
イオンカードセレクトは、WAONのオートチャージで、WAONポイントが付与される唯一のイオンカードです(200円(税込)で1ポイント)。
*イオン店舗でのWAON利用では、ポイント2倍(200円(税込)で2ポイント)のため、200円(税込)で合計3ポイントになります
イオンカード(WAON一体型)のオートチャージでは、WAONポイントはもらえません。
決済方法の違い
イオンカードセレクトのWAONのオートチャージは、クレジットチャージ(クレジット払い)ではなく、オートチャージと同時に、イオン銀行の口座より利用金額が引き落とされます。
*イオン銀行の口座残高が、オートチャージ金額よりも少ない場合、エラーになりオートチャージができません
イオンカード(WAON一体型)のオートチャージは、クレジットチャージです。
オートチャージ回数の制限
イオンカードセレクトのWAONのオートチャージは、1日に1回までの制限があります。
イオンカード(WAON一体型)は、1日に何回でも、オートチャージができます。
オートチャージ回数の制限がある理由(紛失、盗難時の補償)
イオンカードセレクトのWAONのオートチャージ回数に、制限がある理由について紹介します。
イオン(イオン銀行など)では、公式には、以下のような説明はしていませんので、推測になりますが、参考になれば幸いです。
カードの紛失、盗難時に、不正にオートチャージされ、利用された場合の補償は、以下のとおりです(コールセンターに確認しました)。
- クレジットチャージのイオンカード・・・補償される
- イオンカードセレクト・・・補償されない
イオンカードセレクト以外のイオンカードは、クレジットチャージのため、イオンカード(クレジットカード)の盗難補償で、不正の全額について、補償されます。
イオンカードセレクトのオートチャージは、クレジットチャージではなく、イオン銀行から引き落としになり、不正利用時の補償はありません。
イオンカードセレクトの紛失、盗難時に、オートチャージが無制限にできないように、1日1回までのオートチャージの制限があると思われます。
*暗証番号が必要なATMを使ったイオン銀行口座からのチャージは、回数の制限はありません
イオンカードセレクトの発行期間が短くなりました(違いがなくなりました)
私は、イオン銀行に総合口座を作るのは面倒に感じて、イオンカード(WAON一体型)を作りました。
しかし、実は面倒なことはなく、イオンカードセレクトの申し込みと同時に、イオン銀行の口座開設の申し込みも行われ、書類の郵送や印鑑も不要です。
以前は、イオンカードセレクトの申し込み時に、申込書を郵送する手続きが必要でした。このため、発行に時間が長くかかりました。
現在は、申し込み方法が変わり、申込書の郵送が不要になり、インターネットで申し込みが完了します。これに伴い、発行までの日数も、他のイオンカードと同じになりました。
ただし、本人確認方法が、他のイオンカードと違い、カード受け取り時に運転免許証などを提示する方法になります。
このため、現在は、運転免許証など(顔写真付きマイナンバーカードなども可)をお持ちでない場合、インターネットからの申し込みができません(店頭での申し込みになります)。
イオンカードセレクトの申し込みから発行までの流れについては、イオンカードの申し込みから届くまで(発行日数を日付つきで紹介)を、よろしければ、参照ください。
お申し込みは公式ホームページよりお願いします ⇒ イオンカードセレクト
イオン店舗での特典に違いはありません
イオン店舗で適用される基本的な特典には、以下のものがあります。以下の特典は、イオンカード(WAON一体型)およびイオンカードセレクトに適用されます。
- お客さま感謝デー(毎月20、30日)の5%OFF
- ありが10デー(毎月10日)のポイント5倍
- イオン店舗で、いつでもポイント2倍
- G.G感謝デー(毎月15日)の5%OFF(55歳以上の方限定)
- ボーナスポイント対象商品の購入でボーナスポイント付与
(追記)イオンゴールドカード 20日、30日はイオンモール専門店での5%OFF
イオンカード(WAON一体型)およびイオンカードセレクトは、利用金額(年間50万円(税込)以上)などの一定の条件を満たすと、イオンゴールドカードに招待されます。
イオンゴールドカードです
2024年4月20日から、イオンゴールドカードの特典に、20日、30日のイオンモール専門店での5%OFFが加わりました(請求時に5%OFFになります)。
イオンカード(WAON一体型)およびイオンカードセレクトをお持ちの方は、ゴールドカードに招待されることにより、イオンモール専門店で、お得な買い物ができます。
入会キャンペーンに違いはあるのか(参考)
インターネットから申し込みをした場合、2024年1月9日から始まった最新の入会キャンペーンでは、下記のように、違いがありません(キャンペーンの終了日は未定です)。
- イオンカード(WAON一体型)・・・最大5,000円相当のWAON POINT進呈(キャンペーン終了日は未定)
- イオンカードセレクト・・・最大5,000円相当のWAON POINT進呈(キャンペーン終了日は未定)
詳細は、お手数ですが、公式ホームページで確認ください。
公式ホームページは、こちらよりお願いします ⇒ イオンカード(WAON一体型)
公式ホームページは、こちらよりお願いします ⇒ イオンカードセレクト
追記 カード店頭受取りサービス
インターネットからイオンカードを申し込み、イオン店舗で、仮カードを受け取る「カード店頭受取りサービス」が始まりました。
仮カード発行の審査は、約30分のため、イオン店舗に出かける前に申し込みをして、当日から、仮カードで買い物ができます。
仮カードは、イオン系列の店舗では、クレジットカードとして使えます。
仮カードについては、イオンカードは即日発行されません(発行される仮カードの紹介) を、よろしければ、参照ください。
また、「カード店頭受取りサービス」には、インターネットから申し込み時の 入会キャンペーンが適用されます(店頭の申し込みキャンペーンよりもお得です)。
イオンカードセレクトでも利用できるようになりました
「カード店頭受取りサービス」の開始当初は、イオンカード(WAON一体型)のみが対象カードでした。
しかし、現在は、イオンカードセレクトでも利用できるようになりました。
「カード店頭受取りサービス」の注意事項などは、お手数ですが、公式ホームページで確認ください。
公式ホームページは、こちらよりお願いします ⇒ イオンカード(WAON一体型)
公式ホームページは、こちらよりお願いします ⇒ イオンカードセレクト
追記 WAON POINTカード機能について
2016年6月より、現金などの支払いでポイントが貯まるWAON POINTカード(共通ポイントカード)が始まりました。
WAON POINTカードです
イオンカード(WAON一体型)、イオンカードセレクトは、WAON POINTカードの機能もついています。
このため、イオンカード(WAON一体型)、イオンカードセレクトを提示して、現金などの支払いでも、ポイントが貯まります。
詳しくは、WAON POINTカードより、イオンカードの方がお得ですを、参照ください。
お申し込みは公式ホームページよりお願いします ⇒ イオンカード(WAON一体型)
お申し込みは公式ホームページよりお願いします ⇒ イオンカードセレクト
イオンカードセレクトに切り替えようと思う理由
イオンカード(WAON一体型)を利用しているうちに、イオンカードセレクトに切り替えを考えるようになりました。
イオンカードセレクトを利用したい理由は、以下のとおりです。イオンカードセレクトのメリットになります。
独自の特典でWAONポイントが貯まりやすい
イオンカードセレクトには、電子マネーWAONのオートチャージでWAONポイントがもらえるなど、WAONポイントが貯まる独自の特典があります。
イオンカードセレクトの特典については、イオンカードセレクトの特徴と活用法で、紹介していますので、よろしければ、参照ください。
近所にイオン店舗があり、WAONを利用しますので、WAONポイントが多くもらえるイオンカードセレクトは、お得だと感じます。
イオン銀行に魅力を感じる
私は、イオン銀行のメリットについて知らなかったので、イオンカード(WAON一体型)を作りました。
しかし、最近は、イオン銀行に魅力を感じるようになりました。ひとつは無料で入出金できるATMが多いことで、もうひとつは普通預金の金利が高いことです。
手数料無料のATMが多い
イオン銀行の他に、みずほ銀行などのATMでの入出金手数料が無料でしたが、無料で利用できるATMに、ゆうちょ銀行が新しく加わりました。
詳しくは、イオンカードセレクト、ゆうちょATM手数料が無料になりましたを、参照ください。
ゆうちょ銀行ATMの手数料無料化により、イオン銀行は、無料で利用できるATMが、最も多い銀行になりました。
普通預金の金利が優遇されやすい
イオン銀行の普通預金の金利は、以下のような「イオン銀行Myステージ」で決定されます(2024年11月現在)。
- 普通預金金利は、年0.1%、0.11%、0.13%、0.18%の4段階(最大年0.18%)
- イオン銀行スコアに基づくステージにより決定(毎月、判定されます)
イオンカードセレクトを持っていた場合、イオン銀行スコアが加算されるため、優遇金利が適用されやすいです。
詳細は、お手数ですが、公式ホームページで確認ください ⇒ イオンカードセレクト
イオンゴールドカードに招待されやすい
クレジットカードのゴールドカードの入会審査は、一般的に厳しいため、私では、審査に通らないと思います。
また、ゴールドカードは、年会費が高額なため、あまり保有したいと思いません。
しかし、イオンゴールドカードは年会費無料のため、利用したいと思います。
なお、イオンゴールドカードは、申し込みはできず、イオンカードの利用状況などにより、招待されるカードです。
イオンカードセレクトの利用者は、イオン銀行の利用状況も考慮されるため、招待されやすいといわれています。
以上が、イオンカードセレクトに切り替えようと思う主な理由です。
最後に
イオンカード(WAON一体型)とイオンカードセレクトの違いについて、紹介しました。
イオン銀行を利用してもよいと思われる方であれば、特典の多いイオンカードセレクトの作成をおすすめします。
お申し込みは公式ホームページよりお願いします ⇒ イオンカード(WAON一体型)
お申し込みは公式ホームページよりお願いします ⇒ イオンカードセレクト
どちらのイオンカードもインターネットからの申し込み限定で、入会キャンペーン中です。
イオンカードを作る方、利用中の方の参考になれば幸いです。